詐欺SMSを受取る!?~その2~
今月は先月に引き続き、私が受け取った詐欺SMSについてです。
私はこのSMSが詐欺であることに気付かなかったため、このSMSに記載された電話番号に電話してしまったのですが、皆さんお気付きの通りこうした出所不明のメールには応答しないのが一番です。
メール1つ無視しても大丈夫!自信を持って「無視」しましょう!
さて、私の電話に出た相手(男性)は、まず、もっともらしく「本人確認の必要がある」と言って私に名前、住所、電話番号を聴いてきたため、私は正直に答えました。この男は少し間を置いて「本人.確認ができました」として「インターネット利用料金につきクレジット会社(実名)の未払いがある」と言ってきたのです。
このクレジット会社の実名は控えますが、私が実際に利用する会社でしたので(偶然なのでしょうか…??)この時点でもまだ詐欺とは思いませんでした。ただ、私の習い性として、きちんと内容を特定・確認しなければならないと思い、この男に、どういう契約の利用料金であるのか確認しました。するとこの男は私の質問に答えようとせず、私を脅迫するような感じで「もう提訴段階に入っている」「払わないと提訴する」という返事を繰り返すばかりなのです。
私はこの脅迫じみた男の言動に「どうもおかしいぞ?これは詐欺じゃないか?」とさすがに気づきました…
このとき、こうした輩とせっかく話すチャンス(笑)になったから、勉強の意味も含め話に付き合おうかとも思いましたが、この男の態度があまりに横柄だったので怒りの気持ちが勝り「ふざけるな!提訴してみろ!全く構わない」と言って電話を切りました。以来約1ヶ月が経ちますが、今のところ何の反応もありません。
今後、もし私が提訴されましたら、面白いので顛末を皆さんにお知らせします(ただ私の経験上、そうした事
態はまず起きません。相手も全くの馬鹿ではないようです…)。
私は、今回不覚にもこうした輩の相手をしましたが、皆さんは相手にしないのが一番です。ただ詐欺は巧妙化していますので、くれぐれもお気をつけて!
なお、私が開設しておりますサイト 「弁護士による事業再生・再建」には負債問題の対処方法など、いろいろな情報をお知らせしていますので、ご参考にして頂けましたら幸甚です。
「バイタル柔道 投技編」 (岡野功・佐藤哲也著 日賀出版社)
柔道の技術書です。1972年が初版の古い本ですが、現在も十分通用します。柔道技の基本は変わらない、ということなのだと思います。
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